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小川電機 × 杉野正尭選手 トップアスリートの“挑戦の思考”を学ぶ

2026.04.01
スポーツ支援

小川電機では、社員一人ひとりが自ら考え、行動し、挑戦し続ける組織づくりを目指しています。その取り組みの一環として、徳洲会体操クラブ所属の杉野正尭(すぎの・たかあき)選手をお招きし、合同所長・主任会での特別講演会を実施しました。

当日は講演会だけでなく、特別に杉野選手へのインタビューの時間も設けさせていただき、これまでの歩みや挑戦を続ける理由、そして世界で戦うための思考について、より深くお話を伺うことができました。

杉野選手は、幼少期に始めた体操から世界の舞台へと歩みを進め、怪我やスランプを乗り越えながら、いまなおロサンゼルス五輪(2028)に向けて挑戦を続けています。その言葉一つひとつには、トップアスリートとしての経験だけでなく、仕事にも通じる「課題の向き合い方」「成長のつくり方」が詰まっていました。

体操との出会い、そして原点にある「楽しい」という感覚

体操日本代表:徳洲会体操クラブ所属 杉野正尭選手

広報担当今日はよろしくお願いします。まず、体操を始めたきっかけから教えていただけますか?

杉野選手:よろしくお願いします。
体操を始めたのは小学1年生の時です。体操教室に通っていた兄を迎えに行った際、トランポリンで遊ばせてもらったのがきっかけでした。

広報担当:迎えについて行っただけ、というのは意外ですね。その時点で「体操をやろう」と思った理由は何だったのでしょう?

杉野選手:とにかく楽しかったんです。「上手くなりたい」とかではなく、純粋に「またやりたい」と思えた。それが大きかったですね。気づいたら体操に夢中になっていました。

広報担当:長く競技を続ける中で、その「楽しい」という感覚は今も残っていますか?

杉野選手:残っています。
できなかったことができるようになる瞬間は、今でも特別です。技そのものだけでなく、「この場面でも出せた」という達成感がある。“できないをできるにする”ことが、体操の一番の魅力だと思っています。

厳しさの中で磨かれる日常と、強さの土台

広報担当:競技生活は厳しい世界だと思いますが、杉野選手ご自身は「大変さ」をどう捉えていますか?

杉野選手:もちろん楽ではないですが、「つらい」と感じることはあまりないです。

広報担当:それはなぜでしょうか?

杉野選手:強くなるために必要なことだと分かっているからだと思います。それに、自分がやりたいことなので、大変さも含めて前向きに向き合えています。

広報担当:日々のコンディション管理で意識していることはありますか?

杉野選手:食事は所属クラブの栄養士さんにサポートしてもらっています。自分で特に意識しているのは睡眠ですね。休みの日でも、寝る時間と起きる時間を変えないようにしています。

広報担当:そうした「当たり前」を積み重ねることが、強さにつながっているのですね。

杉野選手:そうだと思います。 派手なことより、毎日同じことを続けることが大事だと感じています。

怪我、スランプ、そして「限界」を超える考え方

広報担当:今年2月にはアキレス腱断裂という大きな怪我がありました。振り返ってみて、あの経験はどんな意味を持ちましたか?

杉野選手:正直、簡単な時間ではなかったです。

でも、その怪我があったからこそ、自分の考え方が大きく変わりました。

広報担当:どんな変化があったのでしょうか?

杉野選手:自分で勝手に限界を決めていたことに気づいたんです。

「無理かもしれない」と思うことほど、あえて挑戦してみる。

自分の可能性を信じることの大切さを学びました。

広報担当:思うようにいかない時期もあったと思いますが、何が支えになりましたか?

杉野選手:ロサンゼルスでの団体2連覇という明確な目標です。

逆算して考えると、「まだ時間はある」と思えた。 むしろ、得意種目を強化できる期間だと前向きに捉えられました。

ロサンゼルスへ。挑戦し続ける理由

広報担当:現在はロサンゼルスを見据えた取り組みが続いていますが、今、特に力を入れていることは何でしょうか?

杉野選手:得意種目である「あん馬」と「鉄棒」を、どこまで世界最高レベルに引き上げられるかです。

新しい技よりも、完成度を高めることを重視しています。

広報担当:大舞台でのプレッシャーとは、どう向き合っていますか?

杉野選手:緊張はどの試合でもあります。

でも、それを乗り越えられるだけの準備をしてきたという自信があります。

最後は「やってきた自分」を信じるだけですね。

広報担当:精神的な支えになっている存在は?杉野選手:家族です。どんな結果でも「頑張ったね」と言ってくれる。その存在があるから続けてこられました。

広報担当:最後に、杉野選手にとって「挑戦」とは何でしょうか?

杉野選手:正解が分からないからこそ、壁にぶつかり、乗り越えていく。

できないことは「まだできていないだけ」だと思っています。

できないことをマイナスに捉えず、どう解決するかを考える。

それはスポーツも仕事にも通ずることなのかなと思いますね。 また、僕の演技を見て、誰かが「また明日も頑張ろう」と思えるきっかけを届けられたら嬉しいです。

ありがとうございました

今回の合同所長・主任会は、“挑戦の本質とは何か“成長を続けるために必要な視点とは何か”を深く考える機会となりました。
杉野選手が語った限界を決めない姿勢、問題を前向きに捉える視点は仕事に向き合う私たちにも大切な学びを残してくれました。
小川電機は、杉野正尭選手の挑戦を心から応援するとともに、社員ひとり一人が挑戦を楽しみ未来を切りひらいていける企業をめざしてまいります。

杉野選手プロフィール

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