筆者は趣味で家族や会社の仲間と釣りに行く中で、沖にたくさんのプラスチックごみが 浮かんでいることが気になっていました。
そこで、海をきれいにするために、どのような取り組みが行われているのか 調べてみようと思いました。
今回は、まだ多くの方に知られていない海洋ごみ対策の取り組みについて、
レポートにまとめました。ぜひ、本レポートをご覧ください。
1.海ゴミ問題の現状
<社会課題>
- 海に流出したプラスチックごみ発生量は、世界の上位5国だけで約500万トンも出ている。
また、日本の発生量は世界では30位で年間6万トンのごみを出している。 - 海に流れているマイクロプラスチックの3大原因とされているのが、未管理の廃棄物や 摩耗後の古タイヤ、ポイ捨てとなっており、流出量の3/4を占めている。
- 流れ出たマイクロプラスチックを誤飲した海洋生物が亡くなることで生態系を含めた海洋環境への 悪影響だけでなく、観光や漁業への影響も懸念されています。
2.秘密兵器の性能
<解決事例>
- 世界各地の海でサーフィンをしていたオーストラリア出身の二人が、「陸にはごみ箱があるのに海に ごみ箱が ないのはなぜ?」という疑問から開発された、sea(海)bin(ごみ箱)という意味の『seabin』が誕生した。
- 既に39ヶ国で導入されており、全世界で900台が稼働している。また、日本でも稼働実績があり、 東京五輪のセーリング競技会場の江の島にも設置された。
- 日本でも『seabin』を購入することが出来るが、機器だけでも65万円と高額で、光熱費や回収した ごみの処理費でも一回あたり約40万円かかっている為、導入にはコスト面が課題になっている。
3.これからの海を守る為に
<企業展望>
- 『Seabin』は、本体価格が高額であることや、主材料である高密度ポリエチレンの代替素材がないこと、 さらに製造がオーストラリアに限られていることから、普及の妨げとなっている。
また、日本では導入を 支援する補助金制度が十分に整っておらず、静岡県の補助制度も上限10万円と支援額が少ないことが課題である。 - 補助金の増額や各自治体や市区町村でごみ処分の無償化などの実現。また、海ごみの問題を減らす為に使用後の 廃棄を考えたモノづくりや仕組みづくりが出来ている状態である。
- 海洋ごみを出さない為に、マイ箸、マイスプーンなどの使用、エコバックの持参でコンビニなどでのビニール袋や 割りばしなどのごみを減らすことが出来る。
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※こちらはプレビューです。ダウンロードデータは別紙をご確認ください。