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SUSTAINABLE REPORT
サステナブルレポート

音楽と心身の健康のつながり

2026.10.02

筆者は音楽が好きで、これまで音楽から多くの力をもらってきました。

また、身近に認知症を患う人がいることから、認知症についても関心があり、

そこで、音楽の力が心身の健康にどのような効果をもたらすのか、

さらにSDGsの目標である「すべての人に健康と福祉を」と
どのように結びつくのかに興味を持ち、その関係性について調べることにしました。

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1.高齢者の心身機能の低下

<社会課題>

  • 高齢化の進行による身体機能・認知機能の低下、加齢による身体的変化に加え、人との関わりが減少することで生活の質が下がり介護者の負担増加や日常生活の意欲低下が増加している。
  • 厚生労働省による入院患者調査では入院患者数は減少傾向にあるが、65歳以上の高齢者が約75%を占めている。
  • 認知症や統合失調症等の精神疾患を有する入院患者も65歳以上の高齢者が約66%を占めている。

2.音楽療法で交流と活力を

<解決事例>

  • 音楽療法は心身に対する有効性が示されており、欧米の先進国において有効な治療法の選択肢として広まっている。音楽療法の持つ心と身体への効果に加え、「楽しむこと」が日常の生活意欲(アパシーの改善)やQOL(生活の質)が有意に向上したと報告されている。​
  • 日本にも高齢者施設向けに歌唱、楽器演奏、クイズ、ダンスなどを組み合わせた音楽療法サービスを提供する「オトカテ」といった団体が存在する。​
  • オトカテは神奈川県を中心に音楽療法を提供しているが訪問地域が限定されている点などが課題となっている。

3.音楽療法を周知させるためには

<企業展望>

  • 日本では音楽療法の認知度が低く、必要性や意義が十分に広まっていない。また、音楽療法士の有資格者数は欧米に比較すると少なく、さらに日本では音楽療法士が民間資格であるため国が後押しする体制が出来ていない。​
  • 施設や病院が音楽療法を取り入れる体制を作り、様々な地域・施設で音楽療法を利用できる環境を作る必要がある。​
  • 前述した「オトカテ」はオンライン配信サービスとして地域を限定しない音楽療法を提供している。しかし、認知度は十分と言えないため、SNS運用等で音楽療法がどのようなものであるかを発信し、オンラインで音楽療法を気軽に利用できることを周知し、利用促進につなげていくことが重要である。​
  • 高齢者家族がいるであろう若年層・ファミリー層へのアプローチとして商業施設等でイベントを行い、実際に音楽療法を体験し、楽しみながら心身の健康を保つことができると知ってもらう必要がある。​

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※こちらはプレビューです。ダウンロードデータは別紙をご確認ください。

3.すべての人に健康と福祉を
11.住み続けられるまちづくりを

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