筆者は、このテーマを選んだ理由は、学生時代飲食店でアルバイトをしており、
その時に出る廃棄の量に対して『もったい ない』という強い問題意識を抱きました。
そこから、現在どの程度の食品廃棄が発生しているのか、またどのような対策が取られているのかに関心を持ち、このテーマを選びました。 食材が食材に生まれ変わるのは当たり前かもしれませんが、別の『物』に変わる可能性を知ることができるようなレポートにしました。
1.食品ロスの現状/食品ロスの害
<社会課題>
- 日本では年間約464万トンの食品ロスが発生しており、これにより資源やエネルギーの無駄遣いなど、多くの問題や悪影響が生み出されている。
- 小売店や飲食店での売れ残り、食べ残し、買ったものの食品を使わず捨てるなどがあげられる。
- ゴミの焼却処理には多額の公的コストとエネルギーが必要であり、廃棄物処理全体では年間約2兆円 規模の処理費用がかかっている。
また、焼却過程ではCO₂などの温室効果ガスも発生する。
2.食品の可能性を導き出す会社
<解決事例>
- 独自の方法で取り組む企業 CONVERSE(コンバース)ECORICH(エコリッチ)FOOD TEXTILE(フードテクスタイル)など廃棄予定の食材、規格外品や加工時の切れ端などから染料を抽出している。
- この染料には色落ちしにくいメリットがあり、50の食品から500の色合いを生み出すことに成功している。
- 多くの食品ロスに対応できておらず、挑戦している企業もまだ少ないのが現状である。今後は、他企業においても、エネルギー化など廃棄食材の活用方法を増やす必要がある。
3.食品から作られた物が当たり前の社会になる
<企業展望>
- 食品ロスの無くす方法が広がっていないことや挑戦するメリットが少ない、そもそも食品が他の物に変わることを知らない、考えていないなどが残る課題の原因になる。
- 食品によって生まれた物を当たり前に使う社会になること。そうなることで企業が挑戦しやすくなり、廃棄が多い状況を和らげることに繋がる。
- まずは食品から生まれる可能性を知ることが大事になる。食品染料のメリット等を知ることで企業が興味を持つことや力を注ぎ、 消費者にも伝わっていく。
レポートのダウンロード



※こちらはプレビューです。ダウンロードデータは別紙をご確認ください。